「ジムを辞めて、初めてわかった“身軽さ”」


約6年間通ったジムを、2025年4月に退会しました。

社会人になってから、ずっと習慣のように通っていたジム。

辞めた理由はいくつかありますが、一番大きかったのは少し変わったものでした。

最近、デニムにハマり、特別なセットアップを手に入れたんです。

それ以上身体が大きくなってしまうと、その服が着られなくなってしまう。

そんな小さなきっかけから、長年通っていたジムを一旦離れることを決めました。


「通うべき」という義務感からの解放

通っていた頃は、週に4回ジムに行くのが当たり前。

それはもう、生活の一部でした。

でも気づけば、「行かなければならない」という義務感も生まれていました。

それがふと、ストレスになっていたのかもしれません。

辞めてみて感じたのは、考えることが一つ減った安心感です。

「今日はジムに行くか、どうするか」

そんな風に頭の片隅で気にかけることがなくなり、日々の暮らしが少し軽くなったように感じました。


自重トレーニングの楽しさを思い出した

筋肉は当然、少しずつ落ちてきます。

でも、その変化をネガティブに受け取ってはいません。

今は家での自重トレーニングを楽しんでいます。

器具がなくても、自分の身体ひとつでどこまで工夫して追い込めるか——

そう考えると、むしろ新しいチャレンジのようで、ワクワクします。

思い出すのは、筋トレを始めたばかりの頃の気持ち。

「今日はどこまでできるか?」と試行錯誤していたあの感覚です。

それを、今また少しずつ取り戻しています。


ジムで得たものも、かけがえのない財産

もちろん、ジムに通っていた時間も本当に楽しく、充実していました

友人と合トレをしたり、通っている自分に対する満足感もありました。

そして何より、一番の喜びは自身の記録を更新できたことです。

私はベンチプレスで最大110kgまで上げることができました。

中でも、目標にしていた100kgを達成できたときの感動は、今でも鮮明に覚えています。

あのとき得た自信は、これからもずっと私の中に残り続けると思います。


自由なスタイルで、また筋トレと向き合う

きっと、またジムに戻りたいと思う日も来るでしょう。

でも今は、初心に帰って、筋トレそのものの楽しさを再発見したいと思っています。

「ジムでないとダメ」ではなく、「ジムも、自宅トレも、どちらも良い」。

そんな柔らかいスタンスで、自分の体とこれからも向き合っていけたらと思います。

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