これは、ある日ふと気づいたことです。
決してネガティブな気持ちからではなく、静かに頭に浮かんできた考えです。
「自分がいなくても、世界は回っていく。」
たとえば、もし自分が社長だったとしても、急にいなくなればきっと誰かが代わりを務めるでしょう。
仲の良い友達グループから抜けたとしても、その人たちは変わらず仲良くやっていくかもしれません。
家庭も、職場も、社会も、どこかしらで代わりが立ち、時間は流れていきます。
少し寂しく感じるかもしれませんが、それは自然の流れです。
でも、“自分だからできること”もある
ただ、それでも自分がいることで「物事がよりスムーズに回る」こと、「少し良い方向に進む」ことはあると思います。
誰かが代わりになることはできても、“自分の影響”は自分にしか与えられない。
気を配る、声をかける、空気を和ませる、背中を押す。
そうした小さな行動が、誰かの一日を明るくしたり、物事を前に進めたりするかもしれません。
「いなくても回る」と知ることは、怠慢から目を覚ますきっかけになる
「自分がいなくても大丈夫」と思えた瞬間から、
逆に「じゃあ、自分がいることで何ができるだろう?」と考えるようになりました。
この気づきは、慢心や依存から自分を解放してくれました。
そして、自分がいる意味をもっと大切にできるようになった気がします。
■ 今日の小さな問いかけ
あなたが「自分だからできる」と思えることは何ですか?
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